mochimochiyの日記

40歳の妊活覚書!

手術当日④夜

だんだんと意識がハッキリし、16時前には夫から今から帰るとの連絡。

寄るところはあるけど17:30には迎えにきてくれそう。

16時30分を過ぎたので着替えを済ませるとちょうど看護士さんがいらっしゃって、内服薬と次の受診について説明を受ける。

なるほど、来週また来ればいいのねん。

あと、お迎えがきたら、ナースステーションに一声かけてくださいねと。了解。


お迎えまでまたベッドで横になってると、17:30ちょうどに夫から着いたよの電話。

カバンを持って部屋を出ると看護士さんに会ったので帰宅しますとお伝え。

そして足取りを確認しながら歩いてると自販機を発見!

糖分を頭にまわすために紙パックのジュースを買おう!

葡萄、りんご、オレンジ…どれにしようか。

あ、甘そうなカフェ・オ・レがある!

もうカフェインも気にしなくていいわけだから、ここはカフェ・オ・レに決定。

買ってすぐストローをさして、飲みながらエレベーターで一気に4階から1階まで降りる。


エントランスのドアの向こうに夫がいる。

靴をはき、ドアを出て、夫の車まで歩いて確信した。

私、運転できるわ。

夫には後ろからついて来てもらうことに。

心配そうだったけど、私の足取りやしゃべり口調をみて、わかったと。


二台で病院をでて、途中パン屋さんに寄る。

新しい人気のパン屋さん。

ささっと選んだのにお会計にやたら時間がかかる。立って待っていると、どーにもこーにもしんどくなり、体調がやっぱり優れないんだと自覚した。


なんとかお会計を済ませて、あとはゆっくりゆっくり運転して無事帰宅。

座ってるぶんには大丈夫らしい。

娘はおばあちゃんとこにいるので、帰宅したことを伝えると、30分くらいで連れてきてくれることに。

夫は帰宅後すぐジョギングに出た。


私は起きているのがしんどいので、すぐ夕飯を温めて食べ、処方された薬を飲む。

熱は36.98。微熱かな。

そうこうしてると娘も夫も帰宅。

娘には風邪で高熱がでたことにしてあり、娘はお母さんにくっついてはいけないと夫から言われ、泣きながらまずはお風呂へ。

お風呂からでても泣いていたけど、私はもうお布団へいき、あとは夫に任せた。

するとすぐにリビングから笑い声が聞こえてきて、テレビを見ながら2人で楽しく夕飯を食べたみたい。良かった。


20:30を過ぎると娘も寝に来て、私の横でいつも通りに就寝。

構ってあげられなくてごめんね。


私は夕飯の途中から吐き気もあり、とにかく徹底して横になることにした。

眠くはないので、掻爬の術後経過についてスマホで調べて知識を増やす。

薬を飲んだあとは吐き気が増したようで、副作用なんかについても検索。

あんまり気持ち悪いなら、一度抜いてみるかな〜と。そりゃ勝手な自己判断ですけどね。

とりあえず夕飯の分は服用済みなので、明日の朝また飲んでみて、ムリそうならお昼の分は飛ばしてみようかな。夜はまた飲むと。


そんなこんなで夜は更けていき、もうすぐ23時。

吐き気とたまに軽い生理痛みたいな痛みはあるけど、他はどこも悪くなさそう。

出血もときどき流れでてくる感じはあるけど、問題ない範囲。血は鮮血でサラサラしてます。サラサラしてるところあたり、生理とはやっぱり違うんだろうな。

いずれにしても、安定した術後でよかった!



明日は絶対に調子にのって動かないように気をつけようと思う。そういえば私は何かあるとすぐお熱を出すタイプ。

遠足のあった夜、運動会のあった夜。そして娘を出産した日も、夕方の検温で38度近くて、時期的にもインフルエンザか?って、院内をざわつかせてしまったことがありました。マスクと手袋をした先生が私の鼻に棒を入れてひたすらグリグリしてたなー。痛かった。もちろん陰性でしたけど。


と、最後は昔を懐かしんでしまいました。


お腹のあの子はもういない。

胎芽すら見えなかったから、あの子と呼ぶのも少し変な気はするけど。

性別がわかれば名前を付けてあげたかったな。

性別が分かるような検査もしないけどさ…